夫婦問題コンサルタントの森部です
一家の男3人組は早々に外へと脱出した
長男は幼稚園、次男は託児所、私は仕事へ
先週、次男が熱性痙攣で救急車で運ばれた
長男は救急車に大興奮だったらしく
「たいせい、きゅうきゅうしゃのってったよ
ウーピーポーピーポー」
と会う人に自慢している笑
そして、長男、次男2人が下痢症状になる
そのまま北海道旅行に行き奥さんと私も
体調不良の一家全滅となった
旅行から帰宅するが家族の体調不良は続く
コンビニで私は朝ごはんを買ってきて
咳き込む奥さんが子供2人にパンをあげる
私はゴミの日なので掃除をしながら
ゴミ捨ての準備をしていた
あー寒気がするなー
すると奥さんは
パンを何本も袋から出している次男を見て
その苛立ちを私にぶつけてきた
「なんで何本もパンを持たせるの?」
えー、いやいや私は掃除してたし!
次男、あなた隣に座ってるじゃん涙
人間は不条理な状況に陥った時のストレスで
ノルアドレナリンというものが分泌される
このノルアドレナリンは
怒りや闘争心を引き出させるホルモンだ
その為、夫婦の一方が不条理な事を言ったりすると
片方のノルアドレナリンが出て
なんだとこのヤロー、お前こそ⚪︎×△ぞー!
と喧嘩になったり、怒りが蓄積して恨みになったりする
些細な発言から長年の夫婦問題を引き起こすのも
このノルアドレナリンのせいもあるだろう
しかし、そのような不条理の状況を押し付けてくる相手にはどのように対応すれば良いか?
それは、メタ認知すると良い
「メタ認知」とは、自分が認知していることを客観的に把握し、制御すること、つまり「認知していることを認知する」こと
もう1人の自分が今の状況を客観的に認知するのだ
相手が何故不条理な言葉をぶつけてきて、自分がストレスを受けているのかを客観的に見る
すると、奥さんは体調悪いのもあり、子供の食事に苛立ち、私に当たっている
ここで私がキレ返して誰か得するのか?
と客観的に自己を見つめる
すると、答えがでるのだ
早くこの子供達を外に連れ出そう
またもう一つの対応方法もある
不条理な状態や言葉をぶつけている人が
罪悪感が出るくらいサウンドバッグのように殴られる
そして言う事を聞いてあげるのだ
この場合、その言う事を後から実行するかしないかはどってでもいい
はい、わかりました!とやったふりとかしておけばいい
その表面上の行動に相手の苛立ちは消えるのだ
不条理をぶつけてくる相手に対して
怒り返したり、間違いを正そうと説得したりしようとするの人は
逆にビジネススキルやコミニケーション能力が低い人がすることだと
思えばいいんです